手術日:毎週水曜日(完全予約制) |
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白内障手術とは、ごくわずかな切り口から濁った水晶体を取り除き、眼内レンズといわれる人工のレンズを挿入する手術です。濁った水晶体を取り除く方法として当院では超音波を使用した手術機器を使用しています。
眼の中にある水晶体というレンズがいろんな原因によって濁ってくる状態を白内障といいます。
一般的には、加齢による老人性白内障がほとんどですが、先天性の白内障やアトピー性皮膚炎に伴う白内障、外傷による白内障、糖尿病による白内障などもあります。
症状としては、視力低下、霧視(かすんで見える)、眩しさを感じるなどがあります。
症状が進行し日常生活に不便を感じるようになった時が手術をする時期ですが、感じ方や生活スタイルには個人差がありますので、ご本人の希望が基本となります。
最近見えにくくなった、白内障の状態が気になる方は診察時にご相談ください。
日帰り手術が適用にならない場合には、入院設備がある病院を紹介しています。
手術は、濁った水晶体を破砕吸引して、人工のレンズを挿入します。
白内障手術をご希望される方は、診察時にご相談ください。
視力不良の原因が白内障によるものと判断された場合は、術前検査を予定します。
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当院では、手術の内容と注意事項のご説明をお一人ずつ行っております。
可能な限り、ご家族に同席していただくことをお勧めしています。
ご家族とともに白内障手術についてご理解いただき、手術前後の生活にもご協力していただくようお願いします。
ご理解をしていただき、同意していただけた場合、手術日を決定いたします。
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白内障手術時に挿入する眼内レンズの度数決定、および手術に必要な諸検査を行います。
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手術日が決まってから手術当日までお日にちがありますので、
手術日の一週間ほど前に再度手術前後のご説明と診察をいたします。
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予約時間に来院をお願いいたします。
また、手術後は可能な限り、ご家族やお付添いの方にお迎えをお願いしています。
お迎えがお願いできない方は、タクシー等をご利用してください。
手術は保険適用となります。
当院では、眼科用光凝固装置と眼科用YAGレーザーの2種類のレーザー装置を使用して治療をしています。
糖尿病網膜症、裂孔原性網膜剥離、緑内障等の治療のために使用します。
後発白内障の治療のために使用します。
その他、翼状片手術、麦粒腫切開術、霰粒腫摘出術なども対応しています。